「風物語 ～ 灰ト彩 ～」

美しいと言われていた。しかし“その世”は色褪せていた

固く閉ざされた戸を“彼”だけは開こうとしていた

 

​

「風物語 ～ はじまりの詩 ～」

何も知らなかった。この世界は変わっているなんて

引き裂かれた二人は君主となる

心に抱く想いは海の向こうにいる貴方に伝わらない……

​

​

「風物語 ～ Wind story ～」

世界の均衡がついに崩れたとき、この星－－アーベルの“真の目的”が明かされよう

出会いは偶然じゃない。必要だから会わせてもらってるんだ

​

​

「風物語 ～ Change diary ～」

過去と未来と今……。

変えたいと願ったことがあるだろう。

​

​

「風物語 ～ シャルトナの旋律 ～」

里見－－ソルトニア王国の治安を守り、民を助ける風導士の最高職

軍の狗とも呼ばれる彼らは命を懸けて今日も町に出る

​

​

「風物語 ～ かざみどり ～」

怪盗コガラシの犯行予告。奴の足取りは全く掴めない

偶然なのか……再会した恩人は声が出せなくなっていた

短き風に起こる奇跡。長き風を得て願う真(まこと)の平和

託した希望に“和”の名を授け、民の心の行き処の道標となる“輝き”を放つと彼女は言った

​

​

「風物語 ～ アパラチナの鍵 ～」

最後の手段は風を重ね作り上げてた

それはもう使うことは無いだろうと、創造神は思っていた

五代目の風の神子の覚醒とオッドアイの不思議な少女

重ねる風(歴史)が……彼らの力となり

​

​

「風物語 ～ 輝きの和音 ～」

あれから二年。“世界”は変わった

“願い”を使わなかった青年の夢と引き換えに

「幸せの七日間」を与えた神様がいた